【重力】

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2009年 11月 14日

アルタナ連続クエスト(1)

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過去世界に追加されたアルタナ連続クエスト、本日ようやく終わらせてきました。
VU後はこれしかやっていない気がします。
BF攻略も含めた長大な感想をあれこれ書いていたのですが、攻略は情報として遅すぎますし、物語をここに再現するのも無粋なので、アップするのはやめにしました。
おそらく半年以上後に実装されるであろう続編(次で完結だと思いますが)をやる際に、おさらいをするための自分用メモとして、簡単な感想とクリア後に調べてわかったこと、残っている謎などについて、いくつか書き記しておこうと思います。



※以下、物語上のネタバレ全開です。未クリアのひとは見ちゃダメ!ぜったい!




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●サンドリア編

少年たちの成長の物語であるサンドリア連続クエストですが、前々回の「それぞれの死地へ」で死んだカッパエルやマシェーグを筆頭に、なんだかやたらと人(首)が死ぬのが特徴でもあります。
今回もふたりほど亡くなりました。
身近な人の死を乗り越えて精神的な成長を遂げる、というのは物語のパターンとしてよくあるわけですが、乱発すると「死」の相対的価値が下落してしまう気もしつつ、まあ戦争の話だからこのぐらい死んでもまったくおかしくないのかも。
他方でエグセニミルはどんどん超人化していって、特に今回の前半、「不慮の援軍」での活躍ぶりを見ると、実はエグセニミルはタブナジアの大爆発に巻き込まれて死んでしまっていて、亡霊になって氷河に現れたんじゃないかというような不気味さすらありました。

エグセニミルが参加し、キングスレイヤー・ドッグヴデッグ(王殺しのドッグヴデッグ)との闘いとなるBF戦は、ドッグヴデッグがエグセニミルの母の仇であることを考え合わせると、物語上非常に重要なものと言えそうです。
アルタナミッション・クエストのBFは、その設計のユニークさもさることながら、物語展開上の必然性にもとづいて配置されているあたりが、やっていて非常におもしろいです。

なお、「ヴァナ・ディール・トリビューンII」を読み返していたら、No.10に「ヴァナ・ディール人名事典 災厄の猛将 ドッグヴデッグ」という記事を見つけました。
そこに、
「ドッグヴデッグは大柄なオークの中でも稀にみる大兵であり、しかもブガードに乗っていたため、彼が現れると独特の異様な足音が地響きと共に城内にまで轟き、王都の民を毎夜震え上がらせたと云う。」
という記述がありまして、なるほどそれでBF戦にブガードのペットが出てくるのね、と納得。

さらに、
「その後も、禿鷲軍団を率いて、バルクルム、グスタベルグ、バタリア等の戦場を転戦したことが確認されているが、ザルカバード会戦においてサンドリアの名将フィリユーレを一騎打の末に倒したのを最後に消息を絶った。」
という一文もあり、今回のBF戦がまさにこの部分を描いたものであることがわかります。


●バストゥーク編

前回はクララ乱心という衝撃的なラストで見るものを驚かせたバストゥーク連続クエストですが、今回は物語的な進展もあまりなく、サンド・ウィンに比べると少々地味な印象は否めません。
ザイドが「○○の○○」だなんてことは、前回のイベントを見ていればだいたい察しがつくわけですし、肝心のクララの正体(本心)については先送りですからねぇ。
とはいえ後半「囚われし者」のBF戦前後のイベントはなかなかドラマティックで、普段あまり感情を表に出さないザイドの一面を見ることができる、貴重なものになっていたと思います。
BF戦そのものも、ちょっと変わった挙動をとる敵との、それなりに緊張感のある戦いを楽しむことができました。


● ウィンダス編

今回はなんと言ってもウィンダス編がすごすぎます。
進めているあいだ、ずっと鳥肌立ちっぱなしでしたし、ゲームのイベントムービーを見て文字通り涙を流して泣いたのは生まれて初めてのことかもしれません。
クリア後、何度も繰り返し同じイベントを観続けたのも、これが初めてです。
個人的には、数多くあるFF11のミッション・クエストのなかでもベスト1の出来だと思います。

水晶大戦時のウィンダスをめぐる有名なエピソードとして、「カラハバルハがフェンリル『完全召喚』を行い、聖都ウィンダスを滅びから救った」という逸話があります。
たとえば現代ウィンダスミッションはこの「完全召喚」の後日譚とも言えるわけですが、まさにその「完全召喚」そのものが、今回描かれているわけです。
この伝説的な事件、歴史的な瞬間を真正面から描いてみせたシナリオと演出の、技術的な水準の高さもさることながら、物語への取り組みの真摯さ、「まさにこれを見たかった」とわたしたちに思わせるエモーショナルな物語と力強い映像を産み出してくれたこと自体にも、わたしは感動しました。
そう、これこそがFFなんですよね。

ここで描かれる神獣フェンリルの強大な力は、伝説の名にふさわしい圧倒的な迫力を持って、わたしたちに迫ってきます。
そしてそこに至るまでの、ロベルアクベルの、カラハバルハの、星の神子さまの、それぞれの思い。
それがあるからこそ、カラハバルハとロベルアクベルが互いの協力の元に「完全召喚」を成し遂げるあの場面が、これほどまでに感動的で、同時に胸を締め付けられるような切なさと悲しみに充ち満ちているのだと思います。

今回実装されたうちの後半、連続クエスト10個目の「星月、その姿は」で、ついにロベルアクベルの「正体」が明らかになります。
そこであえて包帯の下の素顔を見せず、その名前を言葉にしない心憎い演出に敬意を表して、わたしもその名前をここに書き記すことはしないでおきます。



さて、そういった感想とは別に、少し書き留めておきたいことがあります。
クエストの前半、連続クエスト9つめにあたる「光の記憶」についてです。
レコに頼まれてネヴ・ベフラティとシウ・ベフラティの親子をカルゴナルゴ城砦からウィンダスまで案内するというのがクエストの内容なのですが、終わってからいろいろ調べたところ、この母娘の話は狩人AFクエで出てくるんですね。
わたしの狩人はまだレベル10なので当然未クリアで、今の今まで知りませんでした。
逆に狩人AFクエをクリア済みの方は、今回の過去ウィンクエをよりいっそう楽しめるはずです。

AFクエのほうでは現代の時点から20年前の水晶大戦時に何があったのかが追究され、その過程でペリィ・ヴァシャイとセミ・ラフィーナの関係が明らかになるとのこと。
ネヴ・シウ親子の行く末についてもそこで語られているようで、これを知って俄然狩人AFクエをやりたくなりました。
ちなみにAFクエのなかで、シウのゆくえを知っているとされるマウラのコゥ・レンバララコも、「光の記憶」のイベント中に登場します(ジュノ行きの行商隊のミスラさんですね)。

さて、それではネヴ・ベフラティとは何者なのでしょうか。
彼女はミスラの本国であるガ・ナボ王国の火の部族の族長であり、時折起こる部族間のいざこざに手を焼きつつも、おおむね平和に狩猟の日々を送っていました。
ところが三カ国合同調査隊に参加した一族のヨー・ラブンタが帰国し、調査から持ち帰った魔晶石を用いて彼女がひとつの武器を作り出した瞬間から、ネヴの運命は狂い始めます。
「光の弓」と呼ばれるその武器はすさまじい威力を誇る一方、まがまがしい力をも有していて、それが原因で火の部族に大きな被害がもたらされ、さらにその混乱のさなかヨー・ラブンタは魔物の手により非業の死を遂げます。
そして族長であるネヴは混乱と被害を招いたことの罪を問われ、投獄されることになるのです。

「光の記憶」に登場したとき、ネヴは獄中から脱走して、「光の弓」を携え、娘のシウを連れてミンダルシア大陸に逃れてきたところでした。
「罪狩り」スカリーGが以前レコとの会話の中で口にした「親子」とは、ネヴとシウのことを指していたわけですね。
そしてコゥ・レンバララコの行商隊に紛れ込んでジュノを目指す親子の身になにが起こったかは、「星月、その姿は」の最後でも少し触れられていますし、狩人AFクエストにおいても語られることとなります。

そしてここでウィンダスの歴史に残るもうひとつの有名なエピソード、
「ペリィ・ヴァシャイがオズトロヤ城での決戦で『光の弓』を用いてウィンダスを勝利に導くが、その結果ペリィ自身は目を閉じて二度と開くことはなかった」
という話が関係してきます。
ついに「光の弓」がウィンダスにもたらされたのです。
そしてクエスト「星月、その姿は」の最後、「光の弓」はレコの手からペリィへと渡されます。
となると、これに続く連続クエスト完結編で描かれるはずのオズトロヤ決戦において、「光の弓」をめぐる物語の真実が明らかになるであろうことは、想像に難くありません。
続きが待ち遠しい!


長くなってきましたので、この続き、レコの「正体」をめぐるあれこれについては日を改めて書きます。
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by snddst | 2009-11-14 00:00 | ミッション・クエスト


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